クロード・モネ | 睡蓮の池と日本の橋

フランス・ジヴェルニーにある自邸の庭で、モネが愛情を注いでつくりあげた睡蓮の池。その静かな水面に架かる日本風の橋を描いたのが「睡蓮の池と日本の橋」です。青や緑を基調とした柔らかな色合いの中に、光の揺らぎや色彩の微妙な変化が繊細に表現されています。

このワークショップでは、モネが追い求めた“光と色の移ろい”を体験します。水面に映る光をどう表現するか、橋の曲線と水平に広がる水面をどう調和させるか──穏やかな筆づかいの中に、印象派らしい感性を取り入れていきます。

自然と向き合いながら絵筆を動かす時間は、心を落ち着かせ、自分自身を見つめ直すひとときとなるでしょう。完成したキャンバスには、平和を象徴する睡蓮と、つながりを示す橋が描き出され、やさしい癒しの風景が広がります。


《ワインについて》
かざま甲州は、山梨県で甲斐ワイナリーという生産者によって、甲州というぶどう品種を使って造られた白ワインです。
甲斐ワイナリーは、1986年の創業以来自社畑で生産を行う、日本人の繊細な味覚と食文化に合う上質なワイン造りを目指すワイナリーです。酒蔵やその建物は、国の有形文化財にも指定されています。

なぜこの絵画にこのワインが選ばれたのか。その答えは、当日のワークショップでお確かめください。
*状況によりペアリングワインは予告なく変更されることがあります。あらかじめご了承下さい。