採用について

お客様が心のゆとりを取り戻す時間を、あなたの手で。
artwine.tokyo は、“創作体験 × ホスピタリティ“を通じて、日々の忙しさに追われる大人たちが心を整える場所です。
キャンバスに向き合う3時間。
「うまく描けたかな?」という不安と、「自分にも描けた!」という喜び。
そこに寄り添い、安心して創作に集中できる空気をつくること。それが 講師の最も大切な役割です。
私たちが提供しているのは、絵を描く技術だけではありません。
お客様が“お客様が心のゆとりを取り戻す時間そのものです。
もしあなたが、忙しく過ごす誰かの日々に
芸術の力で、そっと寄り添ってあげられるような仕事をしたいなら。
artwine.tokyo は、その舞台になるかもしれません。
業務内容
- アート初心者のお客様を対象としたアート体験ワークショップの講師業
- 並びに 付随する画材・ワイングラス等の準備片付け、清掃業務
勤務条件
- 給与(時給):1,500円〜1,650円
- 試用期間あり:1,200円
- 正社員、準社員への登用制度有り(実績多数)
- 勤務時間:週2日コマ以上
- ワークショップ1コマは、準備・片づけを含め4~5時間
- 曜日・時間帯等は応相談。週に何回、何時間程度勤務が可能か、応募時にお知らせください
- 勤務地:上野・日本橋等(勤務地の要望提出可能)
- 上野根津店 〒110-0008 東京都台東区池之端3丁目3−9 205号室
- 日本橋店 〒103-0005 東京都中央区日本橋久松町4-12 コスギビル5F
- その他、パークホテル東京(汐留)、ノーガホテル東京(上野)、サンシャインプリンスホテル(池袋)などでも定期出張・単発出張あり
- 福利厚生・制度:交通費支給/昇給随時、その他各種研修制度あり(下記参照)
研修制度
- お客様としてのワークショップの体験
- マニュアルを用いた座学研修
- 熟練講師とペアでワークショップに入り、学ぶ機会(数回)
- 定期的なフィードバック面談とアドバイス
- 定期的なワイン研修(基礎的な品種、地名、味の違いなどから)
- 担当ワークショップ前の画題練習機会(時給も発生)
・・等
応募方法
ご関心のある方は、職務経歴書やポートフォリオ等、応募ポジションに適したプロフィールがわかるものを添えて、info@artwine.tokyo までご連絡ください。
書類選考後、面接へお進みいただく方には、2週間以内を目安にご連絡いたします。
まずはお気軽にご応募ください。
講師という仕事の魅力
① “誰かの心を軽くする”仕事
「絵を描くのが久しぶりで、不安です…」
そんなお客様が、3時間の創作体験を終えて達成感のある表情で帰っていく。
そのプロセスを支えるのが、講師の役割です。
技術を教えるだけでなく、不安に寄り添い、気持ちを察し、そっと支える・・
あなたの存在そのものが、体験価値になります。
② 教えかたとホスピタリティを磨ける環境
様々な研修を通じて、「安心できる伝え方」「寄り添うコミュニケーション」を丁寧に身につけられます。
先輩社員からの定期的なフィードバックやアドバイスと共に、教える流れや立ち居振る舞いが着実に洗練されていきます。
③ ブランドの一員として“美”をつくり込む経験
artwine.tokyo の価値は、特別な演出ではなく、細部への丁寧な気配りから生まれます。
たとえば、道具の配置、空間の整え方、声のかけ方、道具の取り扱い方。そうした一つひとつの対応が、お客様が安心して創作に集中できる時間につながります。
雇用形態に関わらず、講師はこの体験づくりを担う大切なメンバーです。
お客様の様子を見ながら動線を工夫したり、より伝わりやすい声かけを考えたり。
日々の小さな改善の積み重ねが、artwine.tokyo の「心地よさ」を形づくっています。
④ データを活かした“科学する現場”
artwine.tokyo は、クリエイティブでありながら“科学的”な改善文化を大切にしています。
アンケートや行動データをもとに、体験の流れ・声かけ・導線を論理的に見直し、よりよいワークショップをつくり続けています。
感性だけではなく、ファクトやロジックに基づいて考える力や、計画的に仕事を組み立てる姿勢も自然と身につく環境です。
「アート × ホスピタリティ × サイエンス」という独特な現場は、アーティストとしての可能性を豊かに広げてくれます。
求める人物像
■こんな方と、ぜひ一緒に働きたい
- ミッション「創作で心のゆとりを取り戻す」に共感する
- “美しいふるまい”や“丁寧さ”を仕事の価値と考えられる
- 人に喜んでもらう / 楽しませることが好き
- 初対面の人を安心させるコミュニケーションができる
- 指摘やフィードバックを素直に受け取り成長できる
- 美術大学/専門学校などで、ファインアートを体系的に学んだ経験がある
- ワインの知識は無くても、学ぶ姿勢があれば大丈夫
- 日本語が母国語ではない方は、日本語能力試験N2以上相当の日本語力が必要
■歓迎する要件
- 絵画教室やワークショップで教えた経験
- ホテル・ラグジュアリー業態での接客経験
- ワインを取り扱う飲食店等での勤務経験
- デザイン・写真撮影・動画編集・SNS発信などのスキル
- 外国語話者(英語等)
先輩社員の声
■利根川 友衣 / Tonegawa Yui
女子美術大学 短期大学部 絵画学科 修了
女子美術大学 洋画学科 卒業
artwine.tokyoで働こうと思ったきっかけは?
美大で油絵を学んだあと、IT企業で長くデザインの仕事をしていました。絵を仕事に出来ていたことは良かったのですが、「デザイン」とは”全員が使いやすいもの”をつくるためのものであり、”自分が表現したいもの”をつくる「アート」とは似て非なるものです。
慣れ親しんだ絵の具と筆で、より「アート」に近い仕事はできないだろうかと悩んでいた時に、創業時のartwine.tokyoの存在を知り、最初の講師として参画することになりました。今では正社員として、講師業の他にも店舗運営やメンバーマネジメント等を担う責任ある立場として働いています。
仕事でやりがいを感じる場面は?
何よりもまず、直接お客様に喜んで頂けた時に一番のやりがいを感じます。緊張して来店されたお客様が、絵を描き終えた頃には「自分にはこんな絵は絶対描けないと思っていたのに、利根川先生が上手く導いてくれたおかげで、凄く良いものが描けた」「ここでしかできない体験ができた。友達を誘ってまた来ます」といった言葉を頂けると凄く嬉しいです。これは、以前のデザインの仕事をする中では得られなかったことです。
リピーター様の中には、絵の楽しさに目覚めて、「実は自分でも少し始めようと思って・・」と、ご自身で画材を購入したことを報告してくださる方もいらっしゃいます。絵画は一握りの天才にしかできないものなどではなく、誰もが自分の思い赴くままに始められるもののはずです。こうしたきっかけの一助になれることは、講師冥利に尽きます。
どんな人と一緒に働きたいと思いますか?
「絵が好きで、接客が好きな前向きな人」がきっと向いていると思います。artwine.tokyoは「お客様の期待を超える顧客体験」を大切にしているので、絵の初心者であるお客様をガイドする講師の役割はとても重要です。一方で、絵の技術については入社後の画題研修などを通じてスキルアップすることができるため、絵を描くことに苦手意識がなければ、必ずしも美大出身でなくても大丈夫です。
「絵画とペアリングされたワインを愉しみながら、講師と一緒にアートを描く」という他にはない素敵な仕事を、私たちと一緒にやってみませんか?皆様のご応募、お待ちしております。
■山本 千尋/ Yamamoto Chihiro
女子美術大学 付属高等学校 卒業
artwine.tokyoで働こうと思ったきっかけは?
滞在していたフランスからコロナ禍で帰国したあと、アーティスト業と並行しながらウェブサイトやパッケージデザインの仕事をしていました。仕事は安定こそしていましたが、より自分の技能を生かせる仕事ができないものかとモヤモヤしていた中、たまたまお客さんとして参加していた友人からartwine.tokyoの存在を知りました。フランスでも子供にアートを教えていた事から、教えることや人に喜んでもらうことが好きで、ワインも好きな自分にとってピッタリの仕事なのではないかと直感的に思い、メッセージを送って仲間を加わることになりました。
仕事でやりがいを感じる場面は?
私を含めたartwine.tokyoの講師の多くは、自分の制作活動と両立しながら講師業をしていますが、「すぐ近くに別のアーティストがいる環境」は大きな刺激になっています。作品についての異なった考え方を意見交換したり、流行の画家や業界の動きについて情報交換をする機会は、アーティストとして刺激になります。同様に、普段のワークショップでお客様の反応を観察することで得た「顧客視点の絵作り」という観点も、自分の絵に生きていると思います。
また「自分で発案してできる自由度の高さ」も今までの仕事には無いものでした。自分で発案して体験設計し講師を務めた画題の予約が多かったりすると嬉しいですね。
どんな人と一緒に働きたいと思いますか?
日本には、子供向けの絵画教室はよくありますが、大人向けはシリアスな絵画教室のイメージが強く、artwine.tokyoのようにカジュアル・リラックスした雰囲気で大人に絵を教える場所はあまり多くありません。お客様を安心させてあげながらサポートすることで、敷居が高いと思われがちなアートを楽しく伝えられたらと思っています。人に喜んで頂けることを嬉しいと思える人はきっと向いていると思うので、是非ご応募くださいね。